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今年8月23日に初めててんかんの発作が確認された台北市立動物園のパンダ「団団」は、11月19日13時48分に死亡した。その日の午後、同園で記者会見が行われる。出席したのは同園の報道官、動物グループ長、獣医室主任、獣医室医師の4名。
冒頭、報道官は次のように述べた。
「我々も本当はこんなふうにこのような内容の記者会見を開きたくはないのですが、みなさんきっと非常に多くの質問がおありだろうと思いまして」
その後、『パンダ棚』No.111でも紹介した死亡に至る経緯を説明したが、会場からの質問は「誰が」「なぜ」「どのように」最後の決断に至ったのかの詳細に集中した。複数の質問とそれに対する回答をもとに、その経緯をたどってみたい。
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