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中国パンダ保護研究センター神樹坪基地、2021年生まれの子パンダたちの誕生・成長物語(《成长吧!大熊猫》、2022年5月7日〜7月31日に四川衛星テレビで毎週1回放送、全13回)。
2021年7月の番組会議では、単なるパンダ番組にとどまらず地の利を生かして差異化を図れるブランドを目指し、数頭のパンダが生まれてから大きくなるまでの過程を撮ることに決定。
選ばれた出産待ちパンダは「怡暢」・「怡然」・「繡球」・「優優」の4頭。生まれる前から生まれた後まで、保育器から母親のもとに戻るまで、年に一度のお披露目会から別の基地への引っ越しまで、ほぼパンダと担当する飼育員のみを至近距離から追う。
一見同じ出産・成長のプロセスでも、母パンダの個性によって、また生まれた子どもの性質によっていくつものバリエーションがある。パンダの性格や行動、飼育員の仕事や思いを深く知ることのできる、貴重なドキュメンタリー。
番組は各回20分強で、最終回のみ40分。
第1回:你好!神树坪 (5/7放送)
【17分〜】※冒頭は都江堰基地の中継録画で、17分後に番組開始(以下同じ)
番組の内容とタイトルが決定するまで。今回主に登場する4頭のパンダの特徴と、担当する飼育員によるコメント。8月10日、「怡暢」が雌雄の双子を出産。くわしくは末尾。
第2回:孕妇能有什么坏心思? (5/14放送)
【30分〜】食欲が減退したり正常に戻ったりを繰り返していた「怡然」。9月1日、獣舎内を走り回り始めたので飼育員は準備に追われる。くわしくは『パンダ棚』No.84
第3回:欢迎你!熊猫宝宝(5/21放送)
9月2日、「怡然」は17時過ぎに破水したようだがよくわからない。20時過ぎ、子どもの頭だけが出る。そのままでは窒息死する…。くわしくは『パンダ棚』No.85
第4回:美好与创伤都是“成长”的模样(5/28放送)
【28分〜】8月下旬、双子を出産してまもない「怡暢」が出血。「怡然」の子どもは生後16日に初めて身体検査を受け、先天性の特徴があることがわかる。くわしくは『パンダ棚』No.86
第5回:中秋宝宝诞生啦!(6/4放送)
9月20日「繡球」に産前行動が現れ、ずっと四肢を舐めて耐えている。初産で勝手のわからない「繡球」と飼育員との攻防戦。くわしくは『パンダ棚』No.87
第6回:不完美的它(6/11放送)
【20分〜】9月27日、「繡球」は生後1週間の子どもを不器用に抱えて食事をする余力もない。10月半ば、「怡然」の子どもが精密検査を受ける。くわしくは『パンダ棚』No.88
第7回:优优和我们开了个玩笑(6/18放送)
出産待ちの最後の1頭だった「優優」が繁育園を去る。体重の少ない「怡然」の子どもには人工乳を与えることに。「怡暢」の子どもはハイハイを開始。くわしくは『パンダ棚』No.89
第8回:育幼室的故事(6/25放送)
双子で生まれたパンダが交替で一定期間世話される保育室。当時3ヶ月の「喬伊」の子どもを膝に乗せて哺乳。パンダの顔の違いについて語る。くわしくは『パンダ棚』No.90
第9回:来自爱的守护(7/2放送)
11月、「怡暢」の双子が両方とも母親の元に帰る。双子を同時に世話する母パンダに負けず、2歳のパンダ十数頭を一度に世話する郎舜筠さん。くわしくは『パンダ棚』No.91
第10回:成长“秘方” 盆盆奶(7/9放送)
【17分〜】母親の元に帰った後の双子の「平月」と「潤月」がミルクを飲む。虚弱な「怡然」の子どももやはりミルクを飲む。董超さんはその将来に思いを馳せる。くわしくは末尾。
第11回:2022年的第一场雪(7/16放送)
【20分〜】神樹坪基地に2022年の初雪が降った。「怡暢」の双子の見分け方を語る陳安発さん。歩き始めた「繡球」の子どもを見守る王明磊さん。くわしくは『パンダ棚』No.93
第12回:2022 新猫见面会!(7/23放送)
【21分〜】今年1月24日、新生児のお披露目会。それぞれ担当のパンダを抱いて、これまでで最も多い20頭と20人が参加。すでにパンダの個性が現れる。くわしくは『パンダ棚』No.94
第13回:离别是为了下次更好的相遇(7/31放送)
今年2月、神樹坪基地は次の繁殖シーズンを迎え、パンダたちの大移動。陳安発さんは移動先まで「怡暢」親子に付き添い、最後の別れを告げる。くわしくは『パンダ棚』No.96
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