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1980年代、飼育パンダの繁殖難が問題視されていた頃。そもそも「本当の」パンダがどのようにパートナーを見つけ、どのように子どもを産み育てるのか誰も知らないではないか? そう考え、そのために行動したのが当時北京大学にいた潘文石先生である。
「数百万年の進化を遂げてきたジャイアントパンダの生きる目的は、動物園で人間を喜ばせることではない」と言い切る潘文石先生は、確かに多くの敵も作った。
しかしその成果は、1980年代当時の―貧弱な環境に置かれた―飼育パンダによって作られた、イメージを覆すに十分なインパクトを与えることになる。
その30年後、当時の映像とともに関係者が批判的に回顧する。「本当の」パンダを知りたい人のための、貴重なドキュメンタリー。【1】はこのシリーズにかける潘先生の思いから、野生パンダ「嬌嬌」の最初の出産まで。【2】は「虎子」の成長から第二子の誕生まで。【3】は「虎子」と「希望」の成長から第三子の誕生まで。【4】は林業場の変容から嬌嬌の晩年まで。
◆林業場を自然保護区に◆「虎子」を追い続けて◆「小三」との再会◆「嬌嬌」の晩年◆「本当の」パンダとは
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