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一般パンダの飼育に10年携わった後、「母子同伴式」野生化訓練に最初から参加。訓練対象のパンダ親子の安全を確保し、かつ有効な科学的データを集めるためにさまざまな試行錯誤を繰り返した。
訓練パンダ1頭1頭への愛情を秘めつつ、野生化訓練のミッションを対外的に語り続ける、中国パンダ保護研究センター核桃坪基地のリーダー的存在。
◆一般パンダの飼育を10年◆「母子同伴式」野生化訓練の開始◆訓練パンダへの思い◆野生化訓練のリーダーとして
一般パンダの飼育を10年
呉代福さんは臥龍生まれ。1999年、臥龍自然保護区木江坪管理所に就職し、翌年、中国パンダ保護研究センターに異動。当時のセンターには20頭あまりのパンダと、30〜40人の職員しかいなかったという(そのうち飼育員は十数人)。
最初はパンダの食料を準備することから始め、そのうちパンダの飼育に関わるようになる。最初に飼育したパンダには、シンシンの母親の「英英」(インイン)がいた。非常に賢く、ふくよかで顔は丸く、毛は長かった。食いしん坊で、よく飼育員たちは不意打ちに遭った。
2002年、英英に双子(「梅清」と「蘭香」)が生まれたときのことはよく覚えているという。
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