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◆鄭光美教授の訃報 秦嶺パンダの「発見」者◆「花熊」からジャイアントパンダへ 1958年の発見とその後の経緯◆鄭光美先生と胡錦矗先生◆秦嶺パンダと四川パンダの違い
鄭光美教授の訃報 秦嶺パンダの「発見」者
10月3日の午後、北京師範大学生命科学院の鄭光美(ジョン・グアンメイ)教授が91歳で逝去された。彼は北京師範大学で学び、ジャイアントパンダ研究の第一人者であった胡錦矗先生の数年後輩だった。
鄭光美先生は特に鳥類の生態学の研究で著名で、ジュケイなど絶滅の危機に瀕したキジ類の研究と保護において多大な功績を残した。
しかし、鄭光美先生にはもう一つ、あまり知られていない顔がある。それは、陝西省で最初にジャイアントパンダを「発見」したという功績だ。これは、胡錦矗先生がジャイアントパンダ研究に関わる16年も前のことである。
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