みなさんこんにちは。三日坊主のプロことSOです。
さて、今日は「三日坊主のやめ方」について少し書いていきたいと思います。
みなさん、「三日坊主』を嘆いたことはありますか?私はプロなので、星の数ほどあります。そしてこのsubstackを開いたそこの三日坊主の人も、きっと星の数ほど経験しているのではないでしょうか。でも私はその中でも寄りすぐりの三日坊主であるという自信があります。その三日坊主のプロから、みなさんに哀しい事実をお伝えしますね。
三日坊主をやめる方法は………ありません!!
「そんなことないやい」と思ってるそこのミッカボウザー、諦めてください。三日坊主はもはや才能なので、ミッカボウザーたちは生まれてから死ぬまで、三日坊主として生きていくしかありません。
と、ここまで読んで、「タイトル詐欺じゃんか!!!!」と思った人、まあタイトル詐欺は詐欺なんですが、三日坊主はやめられなくても、別の道はある、ということをこの後お伝えしていきたいと思います。
そのために、まず最初に考えたいこと。それは、なぜこの世の中では、「三日坊主」が問題になるのか、ということです。
三日坊主が問題になる理由、それは「達成したいことがあって、達成のための努力を継続しなければならないのに、努力を継続できない」ということ。しかし、この問題の事の本質は「達成したいことを達成する」ことにあるわけで、実は「継続すること」は別の問題なんですよね。
で、それがなぜ別の問題であるのかを明らかにするために、まずは三日坊主の人たちが三日坊主になる流れを具体的に書いてみたいと思います。
何かを始める→3日でやめる→やめたことに気がついて再開する→またやめる→なんとか再開する→またやめる→このあたりで自己嫌悪が始まる→でも次こそは、と思ってスタートするもまた3日でやめる→自分に嫌気がさしてくる→でも奮起してまた始める→でもまた3日でやめる→何度やってもやめてしまう自分に嫌気がさす→取り組んでいること自体へ、「どうせまたやめちゃうんだ…」という心理的ハードルが上がる→まじでやめる
こんなサイクルに陥ってませんか?まあ、上記は主に私の話なんですが、もし、似たような三日坊主のプロがいたら、次のように考え方を変えることができることを、まずは理解してください。
1ミリでも再開する気が出たら、すぐ再開する。5分でいい。手を動かす。
三日坊主だったことを責めない。責めてる時間は圧倒的にムダ。責めてる暇があったら5分でいいから手を動かす。
三日「しか」できなかったのではなくて、三日「も」できたのだから、また三日やればいい、という風に考える。0に1かけても0だけど、1に1かけたら0にはならない。ちゃんと存在している。
三日坊主の人は、やりたいことの達成に時間がかかるという事実を認める。人生は長い。気がついたら1が100や1000になっていることは充分にあるんだから、自分を責めてる暇があったら5分でもいいからやれ。
三日坊主であることを落ち込む・悩む暇があったらやれ。そしたら1が2になる。
という感じです。
嘘みたいな本当の話ですが、私は3年くらいかけて途切れ途切れで英語の勉強をしなおしていて、ようやく最近「前よりマシになっている」を実感しました。「3年かけて前よりマシになった程度……笑」と思われるかもしれませんが、ミッカボウザーにとっては快挙です。同じミッカボウザーの方にはわかってもらえると思いますが…。
そろそろ、「達成したいことを達成する」と「継続すること」が別の問題なのかが明らかになってきました。そもそもなんですが、何かを獲得したり習得したりする過程のイメージが、あまりに「完璧すぎる」「こうでなければ努力ではない」的な方向で固定されていることに、ミッカボウザーたちの苦しみがあるんですよね。
「達成するやり方」が美しかろうと美しくなかろうと、達成すればこっちのもんなんですよ、本当は。
それに、世のミッカボウザーたちは、自分の色々なことへ挑戦するやる気を誇った方がいいです。いろんなことに挑戦してみよう、と思うから、ミッカボウザーが生まれるわけで、その好奇心のあり方は、褒められて良いと思うのです。ミッカボウザーは、生まれながらに好奇心が旺盛で、冒険心のある人なんです。
とかまあ、いい感じのことを言いましたが、そんなことは実はどうでもいいので、世のミッカボウザーたちは、今すぐ、今すぐ5分で良いから達成したいことに向けて何か手を動かせ!それが、三日坊主でも、やりたいことを達成する方法です。
以上、三日坊主のプロ・SOの話でした。ちゃんちゃん。